外資系父ちゃん オススメの本100冊

楽しさも学びも。花も実もある読書生活。

教養を深める

『ホモ・デウス』第二の認知革命は、人類第二の節目

前作のサピエンス全史は、ホモ・サピエンス、人類が発展してきた来し方を振り返り、 最後に人類の発展は人類を幸福にしたのか、そしてこの先、どこへ向かっていくのか、という疑問を投げかけました。本作はその行く末をテーマに描かれています。 人類は、認…

『サイコパス』人間はなぜ良心を持っているのか、なぜ良心を持たない人たちがいるのか

サイコパス。他人がどうなろうと、その相手を思いやるということはなく、論理的な思考や計算はできるが、他者への共感性、恥の意識、罪の意識がすっぽり欠落している人間。そういった人間が、おおよそ100人に1人は存在するという「事実」を踏まえて、サ…

『哲学と宗教全史』哲学史・宗教史の流れと特徴がよくわかる

我々の脳が現在の形まで進化した1万年前から、世界はどうしてできたのか、また世界は何でできているのか?人間はどこからきてどこへ行くのか、何のために生きているのか?人間は考え続けてきました。自然科学や遺伝子、脳科学的に、一定の答えは出つつある…

『2030年の世界地図帳』の未来年表を深く理解する年表を追加

国連が2030年までに達成する17の目標として定めたSDGs(持続可能な開発目標)。これを足掛かりに、落合陽一さんのナビゲートで地政学、テクノロジー、データを見据え、これからの社会をどう生き、どう関わるべきかを学ぶ本。中身は、SDGsがカバーする幅広い…

『周 理想化された古代王朝』歴史もニュースも読み方が大事

キングダムでブームの秦の前時代、周王朝の概説書です。中国古代史研究者の佐藤信弥氏が、中国各地で出土した青銅器に刻まれた「金文」を基に、丁寧に周代史をまとめています。かなり専門的ですが「史実と歴史書」の違い、「歴史的な事実と歴史認識」の差と…

『サピエンス全史』人類はどのように発展し、幸福に至るか

人類、ホモ・サピエンスは「認知革命」によって他の類人猿を圧倒し、「農業革命」と「科学革命」を通じて文明を発展させてきた。そして今後の人類の幸福のためには何が必要か、という問いを投げかける本。 大きなスケールで考えるきっかけになります。人類が…

「未来の年表」河合雅司 20年後の働き方を考える

インバウンドの取り込み方などでGDPの推移は変動するにしても、人口動態は大きくぶれないはずなので、著者の語る将来の日本の「人口減少カレンダー」は基本的に非常に正しいと思われる。 いくつか個人的なターニングポイントとなりそうな年をあげると、 2025…

「ローマ人の物語1」塩野七生による最高の歴史エッセイスタート

第一巻は、ローマ建国からイタリア半島統一までの五百年間を取り上げています。定説となっている「史実」を超えて、ローマ人の胸の内や行動原理を、塩野七生さんなりの解釈を添えて描いているので、歴史書ではなく「歴史エッセイ」とご本人が呼んでいます。…

「超AI時代の生存戦略」落合陽一 これからをどう生きるか>

「AIは職を奪うのではなく、テクノロジーの普及によって、人間が活躍すべき分野は変化するだけ」。100年前は日本人の5割以上が農業、林業、水産業に従事していたのに、今ではその比率は5パーセント。長い目で見れば、働く分野が変わるのは当然のことです…