外資系父ちゃん オススメの本100冊

楽しさも学びも。花も実もある読書生活。

『モバイルボヘミアン』本田直之・四角大輔  自由な人生を自分で設計

6年前に出版された本田直之氏の「ノマドライフ」は場所に縛られずに仕事をしよう!というメッセージでしたが、本書はさらに進んで、仕事と生活の垣根をなくして、融合させていくことを提案しています。 ノマドワーカーを「どこにいても仕事ができる人」とす…

『FACTFULLNESS』ハンス・ロスリング データを正しく見る

正しく判断するためにデータを集める。バイアス、思い込みを持たずにデータを見る。状況を正しく理解するために適切にデータを分析する。データの活用がビジネスの勝敗を分ける時代、この大事で、難しいことを、大変わかりやすく教えてくれる本です。オバマ…

『凡人のための地域再生入門』地域活性化したくなっちゃう小説 ②

地域再生をドライブしたい筆者が同志に共有したい、成功に必須なロジックと、苦難に打ち克つためのエモーション、その両輪を伝えるべく、小説形式で地方での事業のリアルが描かれています。 シンプルに面白い。筆者の実体験がベースとやるストーリーは現実的…

『プラチナタウン・和僑』地域活性化したくなっちゃう小説 ①

人生100年時代、日本の社会構造が変わる中で、地方の政治、経済が成り立っていくためには、やり方を大きく変えなければならない。元エリートサラリーマンが、町長として宮城県の田舎町で奮闘する、すごく面白い小説です。同時に、自分がサラリーマンとして20…

『サピエンス全史』人類はどのように発展し、幸福に至るか

人類、ホモ・サピエンスは「認知革命」によって他の類人猿を圧倒し、「農業革命」と「科学革命」を通じて文明を発展させてきた。そして今後の人類の幸福のためには何が必要か、という問いを投げかける本。 大きなスケールで考えるきっかけになります。人類が…

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」古賀史健 文章で人を動かす

何のために文章を書くのか。それは動いて欲しいから。相手の心を動かしたい。社内の人と合意したい。未来の自分を変えたい。だから、 「いい文章」とは、「読者の心を動かし、その行動までも動かすような文章」のことである。 日記やメモなら読者などいない…

「SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術」安眠に直結する3つの手法

良い睡眠は日々の活力、仕事のパフォーマンスに直結します。本書では20の手法が紹介され、根拠も明確でいずれも納得できますが、自分にとって取り入れやすいもの、効果が出やすいものには個人差があるでしょう。寝付き、夜中に目覚める頻度、朝の目覚めの…

【怒らない禅の作法】心を穏やかに保つ秘訣

禅の心とは、物事にとらわれず今この一瞬を大切に生きること。執着を手放し日々満足して生きること。よけいなものをそぎ落としシンプルに生きることです。 怒りに振り回され、人にぶつければ人間関係にヒビが入る。我慢すれば後々までストレスが残る。とはい…

『信長の原理』武将とビジネスマンは思考が似ている

垣根涼介氏の歴史小説。織田信長は、既存の枠組みに捉われずに戦争、商業、組織構築を刷新し、人材の効率的活用に尋常ではないレベルでこだわった故に成功したと描かれています。戦国という社会が停滞しつつ勢力が均衡している時代に、他を圧倒する新しい絵…

「「うまくいく夫婦、ダメになる夫婦」の心理」 加藤諦三 家族と自分の幸せのために

「全ての悩みは人間関係に起因する」というアドラー心理学に習えば、人生で最も長い時間を共にする夫婦関係で悩むのは当然と言えるでしょう。本書には夫、妻にとって、悩みを乗り越えて良い関係に至るためのキーワードが色々と紹介されています。例として出…

「転職の思考法」北野唯我 自分と社会を変えるためのメッセージ

転職ハウツー本ではありません。自分の働き方、働く場はこのままでいいのかと悩んだ人が、「いつでも転職できる」という選択肢を持つことで、自分も、職場も、絶対によくなる。そういう熱いメッセージを送る本です。 転職を考え始めた悩める青年と、彼に厳し…

「家メシ道場」妻も喜ぶ安い早い旨い料理

「単身赴任」という検索ワードに引っかかってきた料理本。料理人ではないが料理好きの男たちが終結し、「材料費が一人前100円くらい」「(だいたい)3ステップで手軽に作れる」家メシメニュー、という触れ込み。実際に作ってみて、本当に簡単で、おいしい。…

「最高の人生と仕事をつかむ18分の法則」 マルチタスクはしない

全部をやろうとしてはいけない。時間管理で必要なのは、やらないことを決めること。この考え方をベースに、今年は何をする年か、今日は何をする日か、いまこの瞬間に何をするか、という3つの単位で、時間の使い方のヒントをくれます。46の習慣を紹介してい…

「いまも、君を想う」川本三郎 妻に優しくしよう

奥さんへの、感謝の気持ちと大切さを自然と思い出させてくれる本。筆者の川本三郎さんは映画、文芸評論の第一人者。35年連れ添い、先立ってしまった7歳年下の奥様との思い出が、さまざまなエピソードごとにつむがれています。 自分と著者の夫婦関係は違いが…

「40代でシフトする働き方の極意」佐藤優 等身大の働き方改革

近年、働き方意識改革の本をよく見ます。堀江貴文さんの「多動力」などもその一つだと思います。なるほどと思わされますし、起業家精神にあふれる彼らのアドバイスの中から、自分にあう点をピックアップすればいいのですが、正直、素の自分から遠くてしんど…

「ハワイを極める50の法則」本田直之 ロコ気分でオアフを楽しむ

ハワイを拠点にマルチに活躍する本田直之氏のハワイ本。ハワイ滞在を、ちょっと暮らすように楽しむのにぴったりの一冊。家族旅行で実践した章を紹介させていただきます。<”ざっくりスケジュール”でハワイはゆったり楽しめる> 小1と園児の子連れ旅の頃、い…

「成功している男の服選びの秘訣 40 」 労力をかけずセンス良く

会社に来て行くスーツ以外の服を、いかに労力をかけずにセンス良く見せつつ予算内に収めるか。効率的に楽しく働くためのビジネスTIPSともいえる気がします。 百貨店有名バイヤーによる2-5万円程度のアイテム&着こなしポイント紹介です。長く着れるがゆえ…

「新・観光立国論」デービッド・アトキンソン 客観的目線でのインバウンド戦略

元アナリスト、現在は国宝修復を手がける日本企業の社長であるイギリス人、という筆者が、人口減少社会を迎える日本の成長戦略として観光立国の道を説きます。 ゴールドマン・サックスで日本の不良債権規模や銀行再編を予測した敏腕アナリストであり、議論に…

「未来の年表」河合雅司 20年後の働き方を考える

インバウンドの取り込み方などでGDPの推移は変動するにしても、人口動態は大きくぶれないはずなので、著者の語る将来の日本の「人口減少カレンダー」は基本的に非常に正しいと思われる。 いくつか個人的なターニングポイントとなりそうな年をあげると、 2025…

「嫌われる勇気」岸見一郎・古賀史健 自分で人生をコントロールする

自分の人生は自分でコントロールできて当然。そのはずなんですが、人は一人で生きている訳ではなく、一人では生きられないし、一人でない方が楽しいので、様々な対人関係の中で生きることになります。「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」。本書の…

「ぼくは、世界一楽しいサラリーマン」 石渡晃一 毎日こうありたい

「毎朝、出社が楽しみで、ベッドから飛び起きる本」 表紙扉のこの言葉通りになれば、人生は大分楽しい。 会社での仕事に閉塞感を感じている人に、今の会社の中でも、もっと楽しく仕事をする方法はあるんだと気付かせてくれる89のコトバ。読んで勉強する「…

「100万ドルを取り返せ」ジェフリー・アーチャー <稀代のストーリーテラーの処女作>

イギリスの国会議員で、破産歴や逮捕歴などの波乱の経験も重ねた、稀代のストーリーテラーの処女作。既に40年以上も前の作品で、現在も人気作家であるところがすごい。 父親の書棚で見つけて読み始め、コン・ゲームの面白さに夢中になり、他の作品を読んでみ…

「ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある」思いを大切に生きる

生き甲斐は何かと尋ねられても、ほとんどの人が「わからない」と答えるでしょう。しかし質問を変えて、「何に興味がありますか」「どんなことをしているときが幸せですか」「時間も忘れるほど夢中になることはありませんか」と尋ねると、瞳を輝かせて話せる…

「銀河英雄伝説」田中芳樹 日本発SFの古典

本編10巻、幕間や前日譚の外伝5巻、計15巻からなら長編SF小説。本編が完結したのが1987年にも関わらず、今だに増刷、アニメ化、舞台化されています。長年月の批評に耐える、日本発のSFの「古典」ですね。 上質なファンタジー小説は、全く架空の世界を舞台と…

「ローマ人の物語1」塩野七生による最高の歴史エッセイスタート

第一巻は、ローマ建国からイタリア半島統一までの五百年間を取り上げています。定説となっている「史実」を超えて、ローマ人の胸の内や行動原理を、塩野七生さんなりの解釈を添えて描いているので、歴史書ではなく「歴史エッセイ」とご本人が呼んでいます。…

「超AI時代の生存戦略」落合陽一 これからをどう生きるか>

「AIは職を奪うのではなく、テクノロジーの普及によって、人間が活躍すべき分野は変化するだけ」。100年前は日本人の5割以上が農業、林業、水産業に従事していたのに、今ではその比率は5パーセント。長い目で見れば、働く分野が変わるのは当然のことです…

「人生を後悔することになる人・ならない人」加藤諦三 人生から逃げない

十分に幸せな人生を送っているはずなのに、人生に悩みは尽きない気もする。特に40代に入ってからそう思います。目の前のことを楽しんでがむしゃらに過ぎた10代。自由を謳歌して仕事も楽しんだ20代。結婚して子供も出来て責任ある仕事に挑み始めた30代。40を…